幼稚園や保育園の幼児教育って?

幼稚園や保育園の幼児教育って?

幼児が通うところとして主なものに幼稚園と保育園があります。
この両者は同じような年代の子供が通うので似たようなものと認識されていますが、この両者は大きくその性質が違うということをご存知でしょうか。
まず、幼稚園は大学まで続く教育機関のひとつとして取り扱われていますので、学校の一種ということになります。
所管は文部科学省ですし、学校教育法という法律が根拠となっています。
それに対し、保育園は学校ではありません。
親の何らかの事情があり家で子育てが出来ない場合に、親が仕事などから戻るまで子供を預かって面倒を見てくれるところです。
つまり託児所です。
所管も厚生労働省ですし、学校として取り扱われている幼稚園に対して保育園は児童福祉施設です。
まさに似て非なるもの、とはこのことです。
設置の目的が違うので、当然両者は園においてもやっていることはかなり違います。
どちらが良いということではありませんが、積極的な幼児教育を望むのであれば教育機関である幼稚園に軍配が上がります。
但し幼稚園は学校のひとつなので子供を預けるところではありません。
あくまでも幼児教育を最優先としてスケジュールが決められるので親の都合は考慮されません。
それに対して保育園は親が面倒を見れない時間を親に代わって子供の面倒を見てくれるということで、親の都合に合わせてくれる部分も大いにありますからフレキシブルです。
子供を幼稚園に通わせている人は、保育園は学校ではないので幼児教育とは無縁…と思っています。
確かに学校ではないのですからそれは当然なのですが、最近では少子化の影響もあって幼稚園、保育園ともに園児獲得の競争が激化しています。

競争が起きるとサービスの向上が図られるのは当然のことで、最近では保育園も単に子供を預かるだけではなく、子供を預かっている時間に英語教育をしたり情操教育を行ったりしてくれます。
幼稚園=学校、保育園=託児所というシンプルな図式でもなくなってきているわけです。
中には幼稚園に通わせながら、幼稚園が終わった時間に幼稚園まで迎えに行ってくれて、その後指定の時間まで預かってくれるというサービスを行っているところもあります。
これだと幼稚園と保育園の両方を体験したいという欲張りな願いも実現出来ます。
保育園もここまで来たかと思わせるようなサービスの充実ぶりですが、これらをうまく活用して幼児教育に役立てるのが現代流なのかも知れませんね。